Thursday, May 25, 2017

There For Me in Life

December 21, 2014


2015年3月20日、春分にあたる日に皆既日食が起こる(訳註:日本では翌日付け)

今日は一年で最も昼間の短い冬至、冬の始まりともいえるね。科学的には、一年は二千五百年に一秒の割合で毎年長くなっているそうだ。それが事実ならば、今夜はこれまでの地球の歴史上で最も長い夜ということになるね。これから昼間の長さは昼と夜の長さが同じ春分にむけて長くなっていくよね・・・でも2015年には、北半球では(春分のタイミングで)皆既日食があるんだ・・・僕の生きているうちには二度と起こらないんだよ。(訳註:次の「北半球での春分の皆既日食」は2034年。生きて迎えてくださいよナイル!)

最近、僕は「時間」というものに取り憑かれたかのように想いを馳せるようになっている。癌が君をむしばむと、それは多くの影響を及ぼすものなんだ。僕の場合だと、自分の人生、そして音楽を作りだしてから失った仲間の事を僕は考えるようになった。僕はそれって意義深いし納得出来る事だと思うんだよ、何故って音楽と彼等は僕にとってとても大切だからね。

それはCHICのパートナーであるバナード・エドワーズを想う事でもあるんだ。僕が発見したんだ、彼が自分のホテルの部屋で亡くなっているのを。東京で、1996年4月18日の事だった。僕が生前のバナードの声を耳にしたのは、一緒にやった最後のショウの後だった(訳註:亡くなる前夜にあたる)。僕が彼の部屋に電話をかけ、その短い会話はこんな遣り取りで終わったんだ。「本当に何か必要じゃないかい?」彼の返事はこうだった「問題ないよ。とにかく休む事にするよ」

1996年というとずいぶん前と思うだろうけれど、僕にとっては昨日の事のよう・・・と同時に永遠のようにも思える。

トニー・トンプスン(トンプソン)、レイモンド・ジョーンズそしてルーサー・ヴァンドロスも僕の頭の中に頻繁に入りこんできているんだ。新しいCHICのアルバムを作っている間、ぼくは彼等すべてへ敬意を表す方法を考えていた。一緒にレコードを作っていた頃、僕等は先に曲の最後のグルーヴ(パターン)を作ってから最初の部分に戻ったりしたものさ。このテクニックは、曲の終わりと同じ興奮が曲の始まりにもあることを保証したんだよね。

CHICの未発表(で行方不明)だったアナログ・デモ・テープに入っていた曲の一つは「Love Somebody Today」というんだ。それは軽い音合わせという段階の録音なんだけど、それは後にシスター・スレッジの曲(訳註:Got to Love Somebodyと改題)となるものの少し違うヴァージョンのアウトテイクで、CHICオーガナイゼイションによる数少ない数曲の一つなんだ。僕等のオリジナル・バンドの主要メンバーが全員揃って演奏しているよ。

それらの最近発見された未発表テープは、今は亡き僕のバンドメイト達と一緒に演奏する機会を与えてくれたんだ、再びね。僕はそれらの曲を仕上げ、そして新曲を書いた。その新曲は次のCHICのアルバムからのリード・シングルになるんだ。

僕は発売前に曲のDHM(深い裏の意味)を決してばらさない。何故って僕はみんなにそれぞれの解釈をしてもらいたいから - 芸術というのは秘密がある方が良いからね。でも今回は、僕は皆がそれを手にする前に話しておくよ。そうすれば、僕がこのプロジェクトのもつ全体的な精神の一部として何をしているかをみんなが理解してくれるだろうからね。

僕は2015年3月20日・・・春分の日に新しいレコードを出すんだ。皆既日食とならんで、その日は宇宙規模の様々な出来事が起こる日になるんだ。

その曲名は「I'll Be There(そこに居るよ)」。その由来は:バナードの身体(なきがら)を見つけたあとで、僕は彼に向かっていったんだ、「今、君は亡くなったけれどあの世で俺は君と一緒にいる、君が、生きている俺とこの世で一緒にいる(There for Me in Life)のと同様にね」(訳註:「生きていても亡くなっていても僕等は一緒だ」という意味)

 


2014年12月21日、昼の一番短い冬至の日の朝、僕の居間のベッドより


ナード&ナイル - シーク・オーガナイゼイション


英国メロディ・メイカー紙の表紙、81年の七月


"CHIC Live at Le Bar Bat" は解散後初めて、フル・バンド編成で一緒に演った晩の録音


殆どのオリジナルCHICオーガナイゼイションの面々は次作にも参加


CHICがアトランティック・レコーズと契約した際のバナード・エドワーズと僕、1977


ルーサー・ヴァンドロス、昔、CHICのライヴでパフォームしているところ


CHIC、UKでの初期の宣材写真 - オリジナル・バンドとの歴史的な天にも昇る瞬間を祝すのに最適な一枚だろう


左よりキム、フォーンズィ、ルーシ、アルファそしてフォラーミ、指揮は僕、CHICのディスコ・ソング「I'll Be There」の歌入れ

 


 

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